2018/08/16
大正琴が生まれた聖地で知られる名古屋の大須。ビートたけしさんから泉ピン子さんまで。庶民芸能の殿堂としても多くの風雪に耐え、歴史を刻み続けてきた名古屋の大須演芸場で8月18日午前11時、倉知弦洲さん=弦洲さんはウエブ文学同人誌「熱砂」同人の詩人牧すすむさん=門下の琴伝流大正琴弦洲会初の記念演奏会「琴伝流大正琴弦洲会in大須 大須演芸場記念演奏会」が開演する。入場無料。
この日は〈八木節〉をオープニングに、〈みかんの花咲く丘〉〈いちご白書をもう一度〉〈また逢う日まで〉〈おてもやん〉〈荒城の月〉〈京都の恋〉〈よこはまたそがれ〉〈笑って許して〉〈異邦人〉〈無錫旅情〉〈五番街のマリーへ〉の順に、フィナーレの〈サライ〉までより優られた曲ばかり計35曲を披露。今や、弦洲会名物で知られる倉知弦洲会主と倉知崇次席父子による【弦洲の世界】が〈無法松の一生〉〈影を慕いて〉〈長良川演歌〉の3度にわたって披露され、観客を歓喜と魅惑、感動の世界に引きづり込ませそうだ。
司会は松田恵子さん。入場無料。詳しくは弦洲会本部=電話0568(79)3669またはhttp://www.genshu.jp/=まで問い合わせる。