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2022/04/06

 琴伝流大正琴弦洲会主催の第三十八回春の宴が公益社団法人大正琴協会、小牧市・小牧市教委、中日新聞社、琴伝流大正琴全国普及会後援で十日午前十時三十分から~コロナ禍に笑顔の花を~をテーマに開かれます。入場無料。
〈それが大事〉をオープニングに、前半が〈木曽路の女〉〈アイノカタチ〉<下町の太陽><異邦人><愛は勝つ>など。後半は〈この世の花〉〈京都の恋〉〈負けないで〉<サライ><能登半島>の順に進み、フィナーレは〈ひまわり娘〉で締めくくられます。コロナ禍という、かつてない逆境のなか、会員1人ひとりが励んできた三十曲近くが披露されます。
 なかでも、倉知弦洲会主と倉知崇次席による親子鷹演奏【弦洲の世界】は、〈あばれ太鼓〉〈あぁ上野駅〉を披露。息もぴったりに華麗かつ情感豊かに演じられます。倉知弦洲会主と崇次席は「長引くコロナ禍のなか、会員お一人ひとりが、それぞれの環境にあわせ逆境をはねのけ、練習を重ねてまいりました。その成果が、みなさま方の心にしっかり届きますように」と話しています。
 なお、倉知弦洲さん、すなわち詩人=「熱砂」同人=で、ふるさと音楽家でもある牧すすむさん作曲による都はるみさんが歌う〈恋の犬山〉は、ただいまカラオケで全国配信中です。みなさん! ぜひ聴いてくださいね。いい歌ですよ。