2011/08/02
☆掌編小説「城下町風景」
郷愁の町なかに、ふと現れ出たスリ・イタチの平次。その平次がスッた、がま口から一通の遺書が。さて、どうする。情けもあれば涙もある平次の選んだ道はー
☆詩「白い翼」
誰かの手がそっと白い翼を抱き上げる。優しさに満ち満ちた一編だ。
☆詩「線路の追憶」
少年時代から一本の線路に託された追憶の日々。僕の列車は一体、走ってくるだろうか。