2011/08/21
☆掌編小説「黄色い帽子」
「実は僕、もうすぐお別れなんだ」。少年はこんな言葉を残して消えていった。黄色い野球帽と「前世を覚えている子供たち」と書かれた一冊の書物を残したまま。
☆詩「穴の開いた荷物」
人は一生懸命に水を汲み、飯を食べ、仕事をする。でも1人ひとりに埋めてはいけない穴がある。