お茶の間で。牧すすむの詩【約束】を、ぜひどうぞ
琴伝流大正琴弦洲会の会主(倉知弦洲)で先ごろ、栄えある弦洲会第30回記念中央大会を名古屋の日本特殊陶業市民会館で終えた「熱砂」同人でもある詩人・牧すすむが節目の大会に寄せたのが、この詩【約束】である。
人間、いくつになったって夢は持てるし、希望だっていっぱい。希望は〈人生の道灯り〉で、これを自身への約束として、しっかり守って生きていかなくっちゃあ。この詩は、大会プログラムと出演者を紹介した記念誌にも、牧さんの作曲で世に出た都はるみの【恋の犬山】=カラオケDAM(ダム)で全国配信中=とともに同時掲載され、反響が広がっている。
真伏善人の意欲作「果ての賭け」を公開
念ずれば通じる、といったらよいか。この小説は真伏善人ならでは、の発想というか。ギャンブルに熱中する大胆不敵な男が家族を捨て、人生の賭けに出る物語といってよい。主人公の田所と愛人多美子、部下の千賀と妻のひとみを巡る愛人関係。それぞれが恋に突っ走る身勝手な大人たち。人の弱さを露呈するところに何とも言えない味わいがある。
伊神権太の【生きてゆく人間花たち/11月の唄】、お楽しみください
私たち人間が生きている地球。そのなかで日々起きては消えていく喜怒哀楽を引き続き、時代の証言者として綴っていきます。
伊神権太の【生きてゆく人間花たち/2014年10月の唄】、世界へ
世界中に、その輪が広がりつつある「熱砂」読者のためにも引き続き、身辺から見た人々の喜怒哀楽や事象を歴史の証言者として、日々活写していきます。どうぞ、ご期待ください。
ぜひ、お越しを。28日に琴伝流大正琴弦洲会の第三十回記念中央大会
中日新聞社、愛知県教委、名古屋市教委など後援で28日午前10時から、名古屋市の日本特殊陶業市民会館(旧名古屋市民会館)ビレッジホールで開演。今回は節目の大会でもあり、スローガンは~そして未来へ~。〈手のひらを太陽に(知立)〉をオープニングとした第一部(グループ合同)を皮切りに第二部(支部合同・大編成)の順で、日ごろの練習成果として珠玉の名曲ばかり計43曲を披露。フィナーレは、東日本大震災の復興支援歌〈花は咲く(豊田支部)〉で締めくくる。司会はこの人ならでは、の松田恵子さん。入場無料。
このうち第一部では、ハープ・ノーバ松澤毅さんの友情出演(演目は●真珠の首飾り●契り)も。また第二部では、お御馴染みとなった【弦洲の世界ミニコンサート】を披露。弦洲会主・倉知弦洲さんと次席崇さん(長男)の〝親子鷹〟が●北の宿から●わたしの愛奏曲集などを演奏する。問い合わせは、弦洲会本部=0568(79)3669=へ。弦洲会のホームページはhttp://www.genshu.jp。本ウエブ同人誌「熱砂」からもリンク可能です。ちなみに倉知弦洲会主は、「熱砂」同人で詩人の牧すすむさん、その人。