続投、伊神権太の【生きてゆく人間花たち/2014年9月の唄】
引き続き、一匹文士伊神権太が日常生活のなかで目にし、耳にしたドラマの数々を、世界の風景もあわせて活写して参ります。
国境を超えたLove Song、「熱砂」の〈WORLD WINDOW―世界の窓―〉欄でも紹介
小説「カトマンズの恋」の作者、伊神権太=日本ペンクラブ会員、ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰=が作詞した〈カトマンズ恋歌/ラブバード〉が歌となって世に出ることになりました。〈WORLD WINDOW―世界の窓―〉欄を見るには、ウエブ文学同人誌「熱砂」=http://www.nessa.jp=の表紙を開き、【読む。】をクリックしてWORlD WINDOW―世界の窓― →を、ご覧ください。近くCDも作られ10月8日、名古屋市電気文化会館ザ・コンサートホールでの発表会【ソプラノ張柳春リサイタル~2014年名古屋市民芸術祭25周年記念音楽会公演~】でお披露目されます。この曲は現在、音合わせの際に収録したものを、ユーチューブでも公開中です(パソコンまたはスマホで〈カトマンズ恋歌/ラブバード〉で検索)。
「熱砂」同人のテーマエッセイ〈忘れもの〉の公開、着々と
16回目のテーマエッセイ集の作品発表が着々と進み、26日には新しく眞鍋京子さん(大津市在住)の「父の形見の時計」が、27日にもシャープで切れ味鋭い、山の杜伊吹の作品が公開されました。ぜひ読んでください。引き続き、同人のエッセイ〈忘れもの〉を順次、公開していきます。皆さま! 気長に楽しみにしていてください。8月27日現在の公開作品は以下の通り。
☆忘れられない忘れもの/真伏善人☆忘れもの恐怖症/黒宮涼☆僕の忘れもの/加藤 行☆消えたICレコーダー/伊神権太☆父の形見の時計 眞鍋京子☆爪を噛んで見る夢は 山の杜伊吹
連載小説「死神の秘密」、最終回〈その7〉を公開
連載を終えるにあたって作者、黒宮涼から次のような言葉が寄せられました。
【連載を終えて】 『死神の秘密』を読んで下さった方々、ありがとうございました。この作品は約四年前、「自殺しようとしている女の子を死神が助けるお話」を書きたいなという思いから始まりました。東北の震災や様々な出会いや別れがあり、改稿するたびにこの作品は変わっていきました。物語は無限に広がることが出来るんだと、学ぶことが出来ました。未熟者ですが、これからも色々な作品にチャレンジしていけたらなと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
加藤 行(かとう すすむ)の詩集「ピュアな風に舞う」が誕生
奈良県在住詩人、加藤行さん=ウエブ文学同人誌「熱砂」同人=の詩集が、かわいい文庫本で軽いタッチの作品集「ピュアな風に舞う」=写真=として文芸社(東京・新宿)から出版(初版第1刷発行は2014年8月15日、定価は本体価格600円+消費税48円=648円)。
読者の皆さん。何はともあれ、近くの書店か、アマゾンなどネット書店にてご注文ください。〈夕日に向かって駆けていく どこでも愛はかくれんぼ〉という加藤さんならでは、少年時代そのままの純粋で鋭く、かつ素朴、やさしさと追憶、正義に満ちあふれた、【感性と体験からの作品世界】をどうぞ、お楽しみください。
一人でも多くの方々に読んでいただけたら、と願います。(「熱砂」主宰・伊神権太)。
以下は帯から(内容紹介)
-いまでも、僕の愛は届きますか。少年のように純粋で、あどけない小さな心の世界の扉をあけてください。モザイクな日常に耳を澄ませれば、空・海・山・大地・路傍の草花は語り、回転木馬に乗った頃のような懐かしい風景が広がります。また、ユーモアとペーソスの窺える掌編小説6編(「出会い」「子連れ泥棒」「波音の調べ」「理由のある医院」「真夏のサンタクロース」「夜更けの車内」)も併せて収録。