加藤 行(かとう すすむ)の詩集「ピュアな風に舞う」が誕生
奈良県在住詩人、加藤行さん=ウエブ文学同人誌「熱砂」同人=の詩集が、かわいい文庫本で軽いタッチの作品集「ピュアな風に舞う」=写真=として文芸社(東京・新宿)から出版(初版第1刷発行は2014年8月15日、定価は本体価格600円+消費税48円=648円)。
読者の皆さん。何はともあれ、近くの書店か、アマゾンなどネット書店にてご注文ください。〈夕日に向かって駆けていく どこでも愛はかくれんぼ〉という加藤さんならでは、少年時代そのままの純粋で鋭く、かつ素朴、やさしさと追憶、正義に満ちあふれた、【感性と体験からの作品世界】をどうぞ、お楽しみください。
一人でも多くの方々に読んでいただけたら、と願います。(「熱砂」主宰・伊神権太)。
以下は帯から(内容紹介)
-いまでも、僕の愛は届きますか。少年のように純粋で、あどけない小さな心の世界の扉をあけてください。モザイクな日常に耳を澄ませれば、空・海・山・大地・路傍の草花は語り、回転木馬に乗った頃のような懐かしい風景が広がります。また、ユーモアとペーソスの窺える掌編小説6編(「出会い」「子連れ泥棒」「波音の調べ」「理由のある医院」「真夏のサンタクロース」「夜更けの車内」)も併せて収録。
連載小説「死神の秘密〈その6〉」、いよいよ佳境に
目が覚める前、豊は死神ユタとして仕事をしていた。人の魂を切っていた。それが現実だと認識していたはずなのに。本当は夢だったのだろうか。豊は死んだと言われていたのに、実際は生きている。何が夢で何が現実なのかわからない。(本文中から抜粋)
―人間、たとえ死んでも生き続ける。そして。どこにいようとも愛と優しさのなかで、相手の尊厳を大切に生きていく。若い作者は、そんなことを訴えたいのかもしれない。引き続き、お楽しみください。 ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰伊神権太
ウエブ文学同人誌「熱砂」からのお知らせ
週1で連載している黒宮涼のファンタジー小説「死神の秘密〈その5〉」の公開が始まりました。先日、16回目の公開が始まったばかりの「熱砂」テーマエッセイ集=テーマは「忘れもの」=に、四日には15回目の作品として平子純の「あの人」ひとつも追加されました。これで「あの人」のテーマエッセイ集は計8作となりました。
【生きてゆく人間花たち/2014年8月の唄】
月日のたつのは、早い。7月が過ぎ、次なるニンゲンたちのドラマは。
健康で平和、幸せな日々を願って渾身の筆を進めたい。(一匹文士伊神権太)
牧すすむがエポック詩「ある日の日記」
この世はどんなにかわいらしかった少女とて、末はマニキュアを研ぐこわ~い〝オバさん予備軍〟、いや〝ライオン集団〟か。われらの牧すすむが過去と新時代を結ぶ意欲作「ある日の日記」と「ある日の日記 パートⅡ」を発表。牧さん作曲の「恋の犬山」(ユーチューブで公開中)とあわせて楽しんでください!