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2011/09/03

加藤行が新たに掌編2作


☆小説「見知らぬ恋」 余命半年を告げられた姉。その香織を思う妹富子。そこに降ってわいたナゾの恋文。そして若き男。患者の心理を見越した、医師を知る作者ならではーの人間愛に満ちた物語です。
☆小説「波音の調べ」 海辺を訪れた初老の女性。そこに現れた苦悩に悩む青年医師。会話を進めるうち、女性は夫と娘を交通事故で失い、自殺を決意していたと知る。やがて、ふたりの前には海の波光がきらめき波音だけが聞こえてくる…

2011/08/21

加藤行が光る感性で 新作ワールド


☆掌編小説「黄色い帽子」 
「実は僕、もうすぐお別れなんだ」。少年はこんな言葉を残して消えていった。黄色い野球帽と「前世を覚えている子供たち」と書かれた一冊の書物を残したまま。
☆詩「穴の開いた荷物」
 人は一生懸命に水を汲み、飯を食べ、仕事をする。でも1人ひとりに埋めてはいけない穴がある。

2011/08/04

「ハートの日」の10日に岐阜で復興ハートコンサート&28日に「3000人の第九合唱」


☆ハートの日inGIFU実行委員会主催、中日新聞社共催、日本心臓財団後援で10日午後5時から岐阜市のサラマンカホール・ふれあい福寿会館で開かれます。入場無料。テーマは《愛・感謝・地球愛》「歌は心のビタミン剤~歌の力~」。東日本大震災への復興メッセージの願いも込めて開かれます。この日は、ハートコンサート(出演は歌うコンシェルジュ・尾崎みどりさん+合唱団、ピアノ演奏・青木園子さん)に続き、▽胸の痛みについて▽感謝は心の万能薬、を主題とした“ハート講演会”のあと、「ハートのケアとこころのケア」をテーマとしたハート座談会も。みなさん! ぜひ参加してください。

☆岐阜県では引き続き28日午後2時から、岐阜メモリアルセンター で愛ドームで社団法人・岐阜青年会議所創立60周年記念事業として「3000人の第九合唱・ぎふの絆をつくる合唱演奏会」(問い合わせ先は60周年記念事業係=電話058ー264ー8091=)も予定されています。この事業は、東日本大震災で被害に遭われた皆様へ第九の歌詞にある〝どんな困難も人々が一つになることにより乗り越えられる〟というメッセージを発信し、復興を願うものであります。

 私たちのウエブ文学同人誌「熱砂」編集長・碧木ニイナさん(本名・ホワイト好子さん)は、コンサートに携わる仲間の一人として「皆さん、少しでも多く音楽を通じ復興への手を差し伸べてください」と呼びかけています。

2011/08/02

ぜひ、お楽しみください 加藤ワールドを!


☆掌編小説「城下町風景」
郷愁の町なかに、ふと現れ出たスリ・イタチの平次。その平次がスッた、がま口から一通の遺書が。さて、どうする。情けもあれば涙もある平次の選んだ道はー
☆詩「白い翼」
誰かの手がそっと白い翼を抱き上げる。優しさに満ち満ちた一編だ。
☆詩「線路の追憶」
少年時代から一本の線路に託された追憶の日々。僕の列車は一体、走ってくるだろうか。

2011/07/10

受贈誌(「北斗」、「全作家」、「じゅん文学」、「部分」)をありがとうございます


☆「北斗(579号) 七・八月合併号」(平成23年7月1日発行、編集発行人・竹中忍、発行所・北斗工房、連絡窓口・棚橋鏡代=名古屋市中区伊勢山、電話052(321)0218=、領価・500円)
☆全作家協会機関誌「全作家<第八十二号>」(発行所・全作家協会=東京足立区・のべる出版企画内=、発売・平成二十三年六月三十日発行=コスモヒルズ=、定価五〇〇円)
☆「じゅん文学」(発行日・2011年7月1日、発行・じゅん文学の会、編集発行責任者・戸田鎮子、連絡先・名古屋市緑区、戸田方=電話052(876)5476=)
☆詩集「部分」(発行・三井喬子=金沢市鈴見台、電話076(231)1588=、印刷・サンワ印刷=金沢市浅野本町)