受贈誌(文芸誌「北斗」「朱華(はねず)」)をありがとう
☆「北斗 一・二月合併号(574号)」(平成23年1月1日発行、編集発行人・竹中忍、発行所・北斗工房、連絡窓口・棚橋鏡代=名古屋市中区、電話=052ー321ー0218、頒価500円)
小説、俳句、詩、評論、人工天文台と今回も多彩だ。なかでも文芸評論家・清水信さんの講演「我々は自由を選んだ(中篇)」は、実績があるだけに読み応えがある。
☆「朱華Ⅶ・朱華の会合同作品集」(発行日二〇一〇年十月、事務局=名古屋市名東区、長澤さん方=052ー772ー3745、印刷所・株式会社大洋堂)
「先のことは分からないけれど、終刊にするのは止めよう。ともかく、命あるかぎりは俳句を書いて行きたい」とは目下、抗がん治療中の長澤奏子さんの言である。長澤さんの無事、回復を願っている。
琴伝流大正琴「弦洲会」を新たにリンク、ぜひご覧ください
☆圧倒的な存在感、多彩な演奏曲、大正琴からつながる、新しい世界へとーをスローガンに世界に羽ばたく倉知弦洲会主(ウエブ文学同人誌「熱砂」同人でもある詩人、牧すすむさん)率いる弦洲会のホームページが天下晴れて、新しくリンクされました。いま世の中は大正琴誕生百年を目の前に、空前の大正琴ブーム再来が予測されています。
ましてや、倉知弦洲会主の琴伝流弦洲会は、そのリーダー的存在として日々、新たな世界へと前進真っ只中です。「大正琴は大正元年九月九日に、名古屋は大須生まれの森田吾郎の手によって誕生した日本最初の国産西洋音階楽器である」など大正琴の由来や歴史についても学ぶことができます。郷土に誇る大正琴に対する理解をいっそう深めて頂けたら、と願っています。
小説「天女の海ー月の夜は菜の花の海で魚になる(前編)」を公開
☆ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰の伊神権太が久方ぶりに短編小説(前編)を発表しました。かつて通り過ぎた新聞記者の傷だらけの人生を赤裸々に告白。人は家族愛があればこそ、生きていけるという人間社会に共通したドラマが今に甦る……
【追記】昨年から連日掲載中の伊神権太の笛猫日記は、少しだけ趣向を替えて、タイトルを「あゝ、笛猫人間日記」とし元日から連載を続けさせていただいています。ぜひ、ご一読ください。
「熱砂」のテーマエッセイ集が大阪・梅田のジュンク堂に
☆ウエブ文学同人誌「熱砂」のテーマエッセイ集(文庫本)が3日、大阪市北区梅田、堂島アバンザビル内のジュンク堂大阪本店梅田・文芸書コーナー店頭(二階)に並べられました。ジュンク堂側の理解と協力によるもので、赤い表紙が異彩を放っています。
あけまして おめでとうございます。テーマエッセイが本になりました。
私たちのウエブ文学同人誌「熱砂」の過去のテーマエッセイ計49編が、多くの方々の理解と協力で文庫本に生まれ変わりました。
文庫本は赤い表紙に白抜きで「テーマエッセイ集 熱砂」の表題入り、おしゃれで優雅なものとなりました。名古屋市今池交差点のガスビル1階「鎌倉文庫」に並んでいます。1冊500円。
何げない日々の生活や、それぞれの体験が切り取られた意欲作ばかりです。読んでいただけましたら、うれしく思います。 同人一同より
テーマと作家名は次の通り。
【テーマ】音楽と私、酒、雨、色、時、夜明け、○○にて、贈り物
【作家】伊神権太、碧木ニイナ、牧すすむ、真伏善人、山の杜伊吹、香村夢二、黒宮涼、加藤行