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2009/09/03

光村小説「月に行った猫」前・後編を公開


生きものは、安らぎと悲しみを同時に運んでくるー
猫を救った人間と、人間を救った猫。やがて、猫はお月さまの国へ…
本物愛があるとしたなら、こうした関係かもしれない。相手が何であろうと、愛はひとつ。そこには光村伸一郎の新しい世界が横たわっています。

2009/08/30

同人のテーマエッセイ「時」を公開、ぜひ読んでください


ウエブ文学同人誌「熱砂」恒例のテーマエッセイ第5弾を心ゆくまで、お楽しみください。
作品のタイトルと作家名、内容は以下の通りです。
「時の流れは腹時計」(伊神権太)
秒針があくことなく、コツコツと動き続ける時計は止められない。が、腹時計ならハラひとつでいい
「時を愉しむ」(碧木ニイナ)
高校と大学をアメリカで過ごし時差ボケなんてどこ吹く風、の母思いの娘さん。こんな良い子は、いないよ
「願いごと」(牧すすむ)
同窓会での時の移ろいの非情さを嘆く。すっかり醒めた恋心を、燗の冷めた酒で洗い流す。ままよ、演歌道
「ダミー内臓時計」(片山浩治)
片山ワールドならでは、の型破り。会社という戦場で今日もライバルTと戦う。ウラコウドウがまたよい
「山の杜さんの遅刻について」(山の杜伊吹)
私の中の時計が壊れている。気がつけば、もう現地に到着していなければならない。のに…
「紙でできた零戦」(光村伸一郎)
いつもラムネをくれたじいさん。彼からもらった零戦に乗ってたころの古時計。俺は紙飛行機を手渡した

2009/08/27

受贈誌(「北斗」)を、ありがとう


☆「北斗 第560号」(編集発行人・竹中忍、発行所・北斗工房、連絡窓口・棚橋鏡代=名古屋市中区・電話052ー321ー0218=)
▼文芸評論家・清水信さんの「ひたすら書いた人たち(10) 物故先人の文章作法」 相変わらず、中身が濃く含蓄ある内容で、文学修業の教材ともいえる。▼棚橋鏡子さんの「今甦るあのひととき」 北斗の「名古屋市芸術奨励賞受賞祝賀会・創刊五五〇号記念会」の模様が活写された力作。裏方に徹する同人のみなさま方の苦労が生き映しとなっている。

2009/08/19

主宰 伊神権太が2作を公開


「笛猫日常茶番の劇<あのねぇー>」と「全身を音で打たれている」
日常の一コマをすくいあげた “生” への愛おしさが滲む作品です。いずれも連載の初回。どうぞ皆様ご一読ください。そして、感想などお寄せいただけたら幸いです。

2009/08/08

受贈誌(「詩遊」「部分」「BLACKPAN」)をありがとう


☆詩の同人誌「詩遊 №23 2009 Summer」(発行所・大阪市都島区の詩遊社=電話06ー6923ー5680=、編集発行人・冨上芳秀、表紙デザイン・上田寛子)
☆個人の詩集「部分 40 2009・8」(印刷・サンワ印刷、発行・三井喬子=金沢市鈴見台、電話076ー231ー1588=)
☆詩の同人誌「BLACKPAN 95号」(発行者・日高てる、編集/加藤千香子・岩谷まり・寺西貞子、発行所・奈良県大和高田市土庫北方、印刷・三晃社)
☆「樹林 2009ー5」(発行人・長谷川龍生、編集担当・佐久間慶子、発行所/大阪文学学校・葦書房)

 以上を受贈しました。ウエブ文学同人誌「熱砂」一同、心より感謝し各誌のさらなる、ご発展をお祈りいたします。