コロナ禍乗り超え、琴伝流大正琴弦洲会が七日に待望の第三十七回中央大会~明日に向かって~
琴伝流大正琴弦洲会主催の第三十七回中央大会が中日新聞社、愛知県と県教育委員会、名古屋市教委、琴伝流大正琴全国普及会後援で七日午前10時、名古屋の日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(旧名古屋市民会館)で~明日に向かって~をスローガンに開かれる。入場無料。
「およそ二年にわたり度重なる教室会場の利用制限を受け練習もままならない中、それでも大正琴に対する愛の深さは衰えを知らず、次の舞台を目標にとがんばってまいりました」(倉知弦洲会主)。まさに、その成果が披露されるだけに、関心が高まっている。百万本のバラ(岩倉い~わ会 尾北)をオープニングに第一部が「愛は勝つ」「それが大事」「よこはまたそがれ」など22曲、第二部も「負けないで」(T・O・P・S 豊田)をオープニングに「一円玉の旅がらす」「津軽海峡冬景色」「潮来花嫁さん」など19曲が、それぞれ披露される。
途中、第一部、第二部ともに倉知弦洲会主と倉知崇次席による親子鷹演奏【弦洲の世界】の披露=〇夢追い酒〇無錫旅情=もあり、喜ばれそうだ。コロナ禍の逆境のなか、どのグループも練習に練習を重ねた、これまでの結果が披露される。夢と希望の演奏が花開くだけに、関心を呼びそうだ。
テーマエッセイ第三十七回「変わる」が公開
テーマエッセイ第三十七回「変わる」第一作目が公開されました。
「変わる生き物」黒宮涼
同人の作品は、随時公開される予定です。
今までのテーマエッセイも公開中ですので、個性あふれるテーマエッセイをぜひお楽しみください。
(編集委員 黒宮涼)
伊神権太の小説「パリよ ビンラディン、今どこに」が電子書籍で読めます
ウェブ文学同人誌「熱砂」の主宰・伊神権太の小説。「パリよ ビンラディン、あなたは今どこに」が電子書籍として販売開始されました。
――あの米ニューヨーク同時多発テロの主犯ウサマ・ビンラディンの幻影をどこまでも追い求める私。行く先々で目の前に浮かび上がる見えない姿とは一体、何だったのか。小説「再生」=「懺悔の滴」(人間社刊)。日本ペンクラブ電子文藝館所蔵=に続く作品です。そこにはパリ、能登半島…とコロナ禍以前の、忘れられない世界の美しい原風景が広がります。
コロナ禍とビンラディン。無関係とも思えるこのふたつ。しかし、私たちの生活を一変させたという点では同じではないのか。(「熱砂」編集委員 黒宮涼)
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伊神権太が世界に向け【ラヴ・メール パンデミック】の連載小説
私たちが生きるこの星で、新型コロナウイルスがまん延、大切な命が日々、奪われている。このままだと、地球そのものが破壊されたとしても不思議でない。そんななか、満と海は元の生活に戻る日を願って、きょうも生きてゆく。度重なる非常事態宣言。変異株を伴ったパンデミック(感染爆発)。国によっては都市封鎖(ロックダウン)や出入国の禁止が続出している。いま人間に唯一頼りになるのが、ことばだ。それもマスクの世の中にあっての頼りは手紙、そしてメールによる会話だ。【ラヴ・メール パンデミック】のタイトルは、こうした世情を考え命名。物語は母の日から始まる。
世界の母なる母に届いたカーネーション
※この小説はパンデミックの世の中にあって、互いにメール(時には手紙、電話による会話)を介して生きてゆく人間物語である。こんご随時、掲載。
なお、この世をどこまでも問い続けて掲載中の【一匹文士、伊神権太がゆく人生そぞろ歩き】も【ラヴ・メール パンデミック】と同時進行で従来どおり、随時、執筆していきます。併せて読んで頂けたら幸いです。=伊神権太記
伊吹の【マボロシ日記】が連載スタート
【山の杜伊吹】がペンネームを新たに、【伊吹】として生まれ変わりました。
伊吹さんの連載【マボロシ日記】。その第一弾として「銀行という異界」が公開されました。
日々の出来事や昔話が赤裸々に綴られています。
心機一転、生まれ変わった【伊吹】を、どうかよろしくお願いいたします。
(編集委員 黒宮涼)