☆この星で生きるすべての地球人へ〈平和な世界の創造へ 「熱砂」も尽力〉
新年おめでとうございます。私たちは、世界じゅうの人々が仲良く、元気で、幸せな日々を過ごされるよう願っています。戦争やテロなど、とんでもありません。「熱砂」では、支援者のみなさまの力も得て、こんごも世界に向けて、ひとつでも多くの交流讃歌を発信し続けていきたく思っています。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
(ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰伊神権太、ほか同人一同より)
❥ ❥
ことしは同人のひとり、牧すすむがチリに飛び、世界に向けての年賀あいさつを送って参りました。せっかくですので、全文を一緒に送られてきたカラー写真〈そのときアンデス山麓では〉付きで全世界に向けて発信させていただきます。
サンチアゴからHappyNewYear(牧さん一家)
年賀あいさつ文は次の通り。
【遥か南米の地、チリのサンチアゴから愛を込めて HappyNewYear】
チリは日本時間より遅れること12時間、先ほど新年2015年を迎えました。今は真夏のこの地、日中は軽く30度を越えますが夜は10度を下回ることもあります。そんなわけで息子のマンションのベランダで皆ジャンパーを着込んでの迎春となりました。
アンデス山脈の麓に拡がるサンチアゴの街のあちこちから一斉に打ち上がる花火の競演には、ただうっとり。近くのマンションのベランダからも大きな拍手と歓声が響いていました。27階ということもあり気温も相当下がってきたため、美しい夜景に心を残しながらも早々に室内へと移動、甘く香るコーヒーが美味しかったです。
アンデス山脈山麓に広がった夕景、まもなく迎春花火がポンポンポン…と打ちあがった
サンチアゴで仕事をする息子夫婦に会うのは久しぶりのことでした。何よりの今回の訪問の目的は9月に生まれたばかりの孫、玄(げん)ちゃんの顔を見るためです。日本のセントレア(中部国際空港)を発ち2回の乗り継ぎを経て34時間余りの旅。決して楽とは言えないそんな長旅も、元気で働く息子と明るい嫁の笑顔、そしてすくすく育つ孫の姿が温かく癒してくれました。
チリで迎えた新年、2015年というこの年を私たち夫婦は、強く強く心に刻んだのです。この地で生まれた孫、玄が南米の大空を貫いて聳え立つあのアンデスの山々のように、雄々しく美しく、そして愛に満ちた人間に育ってくれることを切に願いながら。 牧すすむ