大地震の被災地・ネパールでの国際支援活動、着々と

 生きた支援の手を約束しネパールに飛び立った長谷川裕子さんとニルマニ・ラル・シュレスタさん夫妻=中部国際空港・セントレアで 
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 さて、どうする。仮設シェルターづくりに励むカトマンズの人たち=長谷川裕子さん撮影
 NO.39支援活動①

「みなさまからお預かりした大切な義捐金を目に見える形で役立てます」と、ネパール・カトマンズ在住の長谷川裕子さん(愛知県稲沢市出身)とニルマニ・ラル・シュレスタさん夫妻=カトマンズ在住=による被災地での復興支援活動が本格化。現地の人びとを勇気づけている。カトマンズを拠点としたネパール大地震の被災地での復興支援の輪は、現地ロータリアンはじめふたりの友人、知人、そして家族の協力もあって日に日に世界遺産の街・バクタプルからレナ、コカナ、フトゥン、ナイカプ村…へと拡大、現地の人々にとっては何よりの励みともなっている。
 この復興支援活動。日本の名古屋・大須ロータリークラブはじめ名古屋インターアクトクラブの高校生たち、中日文化センターの講師や生徒、ほかにドイツなど世界各国の友人、知人から夫妻に託された義捐金や支援物資を生かし進んでいる。ニルマニさんの所属するカトマンズ・ロータリークラブ・ニューロードシティ支部メンバーが先頭に立ち、現地の友人、知人の助けもあって活動が進行、ネパールの被災者たちに勇気と希望を与えている。※詳しくは本紙、ウエブ文学同人誌「熱砂」の伊神権太作品集のなかの【生きてゆく人間花たち/7月の唄】を参照されるとよい。