吉乃(きつの)と信長のLoveStory〈信長残照伝〉が日本ペンクラブ電子文藝館=THEJAPANP.E.N.CLUBDIGITALLIBRARY=に収録

 写真は亡き〝きつの〟を偲んで地元の人々が植えた吉乃桜。毎春、美しい花を咲かせる=愛知県江南市小折の墓地で
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 ウエブ文学同人誌「熱砂」主宰の伊神権太(Igami Gonta)が昨春、世に出した〈愛〉と〈平和〉を世界に問う短編小説集「ピース・イズ・ラブ 君がいるから」(人間社刊、〈カトマンズの恋|国境を超えた愛〉〈海に抱かれて|ピースボート乗船日誌〉など計6編を収録)のなかの〈信長残照伝|わたしはお類、吉乃と申します〉が昨年暮れ、日本ペンクラブ電子文藝館の小説部門に所収され、一般への公開が始まりました。
 この〈信長残照伝…〉は、桶狭間の戦いを前に信長との間に信忠、信雄、徳姫の三人の子を授かり、戦国の世を気丈に生き抜いた尾張之国小折村(現愛知県江南市小折)の吉乃(またの名を、お類とも)と信長の、現代社会を先取りしたと言っても良い【果てなきラブロマンス】が描き出されています。若かりし頃の波乱に富んだ吉乃の生涯と戦国武将信長の青春時代にスポットがあてられました。
 ぜひ、信長と彼がこよなく愛した吉乃の生涯を知ってもらうためにも世界中の1人でも多くの方々に読んでいただけたら、と思います。by Igami Gonta
 日本ペンクラブ電子文藝館のアドレスは次の通りです。
  http://bungeikan.jp/