一匹文士、伊神権太が行く人生そぞろ歩き(2025年3月~)

2025年3月31日
 南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大で29万8000人が死亡するとの新たな被害想定を31日、政府の作業部会が発表。前回2012年の想定は32万3000人で政府は被害抑制対策に取り組んできたが1割の減少にとどまったという。というわけで、きょうの中日の夕刊見出しは【南海トラフ死者最大29万人 政府新想定 被害抑制進まず 経済は270兆円、全壊・焼失235万棟】。そしてほかには【大地震「72時間」迫る ミャンマーなお不明者多数】といったところか。

 第97回選抜高校野球大会は最終日の30日、阪神甲子園球場(西宮市)で決勝があり、6年ぶり17回目出場の横浜(神奈川)が智弁和歌山に11-4で勝ち、2006年の第78回大会いらい19年ぶり4回目の優勝を果たした。
 
(3月30日)
 日曜日。名古屋駅前のウインク愛知五階ホールで催された社交ダンスの発表会【ラララダンス発表会】に出場、右手を負傷し、副木(そえぎ)を当てて、それでも出演してくださった〝悦ちゃん〟とタンゴを一緒に踊ったが、〝悦ちゃん〟の華麗さに比べ、私の出来がイマイチどころか最低で、疲れ果て、うなだれて帰宅した。

 でも仕方ないか。ボクはプロではないのだから。反対に〝悦ちゃん〟は経験も豊富でプロと変わらないほどの達人なのだから。それに右手にあれほどの重傷を負いながら、一緒に踊ってくださった彼女には、ステップの踏み間違えなど何とおわびをしたらよいものか。彼女は右手のケガを押して出演されたが、もしかしたら私のために出てくださったのではないか、と。そんな気がしてならない。それだけにステップの踏み間違えなぞ、あってはならない初歩的かつ基本的なミスなのである。ただ見てくださっている皆さんが、この私の過ちに気づいたかどうか、となると。一連の動きが、おそらく流れのなかに吸収されてしまっているので気がつかなかったかも知れない。
 
 楽しく進んだラララダンス発表会
 

 この日はダンス仲間の多くから「〝ごんたさん。私が踊っているところをスマホで撮っといて、あとでラインで送ってくれたら嬉しいのだけれど。お願いします」と頼まれ、こちらの方は幸い、良い画像が撮れラインで皆さんに送らせて頂いたのである。こうした時、ラインだとさっさっ、さーっと送れるのでとても助かる。いずれにせよ、われわれは皆、文明の利器に助けられているのである。いやいや、踊らされているのかもしれない。

(3月29日)
 土曜日。きのう、きょうと私の月一回の連載【文士刮目】の深夜から本日未明に至る執筆で少々、疲れた。今回は【気楽に10万円なんて 首相商品券に異議あり】をテーマに執筆したが、要するに政治家には清く正しい姿勢を訴えたい、その一心で執筆とあいなったのである。
 午後は、私が住むここ愛知県江南市花霞の3組2班の各家庭に4月の市広報などを配る班長業務に結構の時間を割いた。ほかに回覧板などもまわす-といった日常生活で、これまた簡単なようで結構な時間、手間暇がかかるのである。でも、この町に住み、お世話になっている以上、当然のことだーと自身に言い聞かせる。

 29日付の中日夕刊は、28日に大規模地震に見舞われたミャンマーの被災地の現状を伝える内容で【ミャンマー地震死者694人に 内戦影響 救助は難航】【「助かる」信じ捜索 バンコク】など。
 ほかに明るいでは【村瀬、木俣スノボ世界一 ビッグエア 女子は表彰台独占】といったところか。

(3月28日)
 昨夜は深夜未明までの執筆。朝。先日、能登半島は門前の雪割草まつりの場で買い求めた鉢植えの雪割草ふたつに、それぞれ水を与えて日の当たる窓辺に置く。

 【車関税に報復示唆 米との蜜月「終わった」 カナダ首相「反撃する」】【欧州複数国、派兵で一致 停戦後ウクライナ 国名は明かさず 有志国首脳 対ロ制裁解除には反対】とは、日経28日付の夕刊。【車関税 米大手にも逆風 隣国に生産拠点、株価下落】【りくりゅう2度目Vフィギュア世界選手権ペア】とは、28日付の中日夕刊。いやはや、この世の中、いろいろだ。
 こうしたなか、私が「脱原発社会をめざす文学者の会」幹事会からの要請で毎月1回、書き続けている連載「文士刮目」の47回目を深夜から未明にわたって何とか書き上げ、同文学者の会の新しい担当者あてに送る。こんななか、中部ペンクラブの文学散歩などで何かとお世話になった桑原加代子さんの訃報を知り、きょうご葬儀があると知らされ、あわてて弔電を打つ。人生いろいろである。合掌―。

(3月27日)
 きょうの午後、昼食がてら桜の名所である大口町の五条川大栄橋西を見てきたが、サクラの開花にはまだ至っていなかった。きのうの名古屋での開花宣言がちょっと信じられない。ほんとかしら、と思ってしまう。しかし、ここ数日の間には、間違いなく美しい花々を咲かせるに違いない。

 木曜日。中日新聞の本日付の夕刊1面トップ見出しは 【米車関税 3日発動 25%追加、11倍に 大統領署名 日本企業に打撃】である。要するにどの国も自分の国が一番大切だ、ということか。 

 記事は以下のとおりである。
―――トランプ米大統領は26日、日本を含む輸入自動車に対して25%の追加関税を課す布告に署名した。4月3日に発動する。関税の負担増は価格競争力の低下を招き、日系自動車メーカーへの打撃は避けられない。日本の自動車は対米輸出総額の約3割を占めており、経済全体へのマイナス影響が懸念される。

 これに対してホワイトハウスで記者会見したトランプ氏は「わが国の雇用と富を奪ってきた国々にその罪を問う」と自動車関税の発動を宣言。「関税を払わなくても済むようにするため、企業が米国に戻ってくる。雇用が大量に生まれる」と主張したという。

 一方、日本の石破首相といえば、だ。この日、27日の参院予算委員会で「2025年度予算成立後に強力な物価高政策を速やかに検討する考えを公明党の斉藤鉄夫代表に伝えたことに関し、新たな予算措置を打ち出す趣旨ではなかった、と釈明し「予算委の審議中に私の発言でご心配、ご迷惑をかける形となり申し訳ない」と陳謝。立憲民主党などは「参院軽視だ」と反発を強めた。ここまで配慮がないとなると「石破さん。いったい何をしてるの」とその見識を疑われても仕方ないのではないか。

 午前10時ごろ、江南市水道課職員が「工事中に業者が誤って水道管を破損してしまいました。早急に(管を取り換え)復旧させますので、しばらくお待ちください」と駆けこんできた。幸い、たいしたことはなく午前中には復旧したが、一時はどうなることか。やきもきさせられたことも事実だ。

2025年3月26日
 水曜日。きょうは、名古屋で桜の開花宣言。
一方で名古屋地方気象台は、この日すなわち26日、東海地方の広範囲で黄砂を観測した-とも発表。見通しが悪くなり、交通に障害が発生する恐れがあるとして、注意を呼びかけた。中日新聞のきょう26日付夕刊はほかに【備蓄米2回目入札 7万㌧来月上旬以降に店頭】【黒海の安全航行確保合意 ロシアが条件、履行困難か】。そして【愛媛、岡山計700㌶超焼損 6県が緊急消防援助隊派遣】【大船渡山林火災発生1カ月 鎮火至らず各地に爪痕】の見出しが気になる。
夕刊といえば、だ。中日・大波小波の【「虚言の国」化する世界(嘘発見器)】が、なかなか的を突いていて良い。それから同じ26日付日経夕刊の【米軍のフーシ攻撃計画漏洩 トランプ氏、高官擁護 「ウォルツ氏、教訓を得た」】も気になるところだ。

 東京地裁が25日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する文部科学省の解散命令請求で宗教法人法に基づき解散を命じた。献金被害が少なくとも1500人超に約204億円生じ「類例のない膨大な被害が出た」と指摘。被害は最近まで続き、教団の対応も不十分だとして法人格を失わせる以外に有効な対処手段はない、と判断。「法令違反」を理由にした解散命令の決定はオウム真理教などに続き3件目で、不当な献金集めなど民法の不法行為を根拠としたのは初めてだという。

 きょうは午前中、自宅近くの歯医者さんへ。月に一度、いつもの歯科衛生士さんのメインテナンス治療を受けるためであるが、このメインテナンスを受けると、なぜか心身ともにホッとするから不思議である。

2025年3月25日
 いやはや、齢が高齢となると、体力的にやはり少しは疲れるものなのか。私は、まだまだ若いと思ってはいるのだが。
 かつて、現役の第一線の記者時代には全国各地の被災地や大事件の現場などに取材ヘリやジェット機で急行。そのまま何日も現地取材を続け、【タフの〝がみちゃん〟】で知られていた。のに、である。
 自分では、どこまでもまだまだ、トコトン今も誰よりも(気持ちだけは?)若いとは思っているのだが。どうやら、そうでもなさそうである。先日の「能登行」から帰宅後、本欄・一匹文士が行くーにまとめるのに結構の時間がかかってしまった。能登半島地震と豪雨水害の復興応援歌【能登の夜明け(歌は岡ゆう子さん)】の作曲者牧すすむさんだけには、能登・門前での総持寺商店街での「雪割草まつり」であった「能登の明かり」の編曲に携わってくださった安本保秋さんらによる演奏の模様を紹介させては頂いたのだが。ほかの方々には、まだ話してはいないのである。

 いずれにせよ、門前の方々、いや雪割草まつりに訪れた能登の多くのみなさまに【能登の明かり】の存在が知られ、「あぁ、なんといい歌やこと。おらっち。どんどん歌うわいね。元気が出るさかい」との多くの声を得られたことだけは確かである。この歌が、この先、被災地・能登はむろんのこと、日本中の多くの方々にも歌っていただき、被災地のみなさま、お一人ひとりに希望と勇気、元気・活力を与えることになるならイイナ、と思った次第である。

2025年3月24日
 東京で桜(ソメイヨシノ)が開花。
【日本小説が英国席巻 翻訳部門、販売上位の4割「今年のⅠ冊」本国超え】【韓国首相の断崖棄却 憲法裁 大統領代行に復帰】【ガザ、地上戦で危機深刻 人道支援停止 死者5万人超え】とは、いずれも本日付の日経紙夕刊の見出し。中日夕刊見出しは【マイナ免許アプリ不具合 運用初日、情報誤表示】【夜行バス会社 家宅捜索 三重の死傷事故 過失傷害疑い】【大の里「今までと違う」 春場所3度目V一夜明け】【山林火災 ヘリで散水 岡山、愛媛】…と相変わらず、いろいろある。

 何はともあれ、きょうは先日足を運んだ能登半島について、あれこれ思いをはせるうち、1日が過ぎ去った。ここに能登で私が撮ったホンのひとコマを写真グラフとして紹介し、記録にとどめておこう。

 門前の総持寺商店街では笑顔がはじけていた

 

 広場では本場の御陣乗太鼓の披露に能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】披露もあり、多彩な行事に多くの人々が詰めかけた
 
 
 
 
 

 どの会場でも笑顔がはじけていた
 

 会場一角では雪割草の売店も
 

(3月23日)
 昨夜遅く能登から帰る。
 午後、地元花霞町の役員会に出席。この世は、頭の切り替えが必要だーと改めて感じる。人生いろいろである。

 一方で、世の中。だれとて生きていくことは大変だ、と。改めて思う。愛猫シロが生きていたなら。傍らに座り、「ニャン、ニャア~ン」と以心伝心の相槌を打ってくれたはずなのに。そのシロちゃんも、舞と同じく既にこの世にはいない。

(3月22日)
 あさ。懐かしの【のと鉄道】=のと鉄道は、はるか昔、私の七尾支局在任時に開業。当時盛大な開業式典があったことを覚えている=に乗り、【穴水】へ。ここからタクシーで輪島市門前へと向かった。途中、ブルーシートがかけられたままの民家屋根や押しつぶされた民家が何軒も目の前に。地震の激しさを物語っていた。タクシーは1時間ほどで雪割草まつりが行われている門前の総持寺通り商店街に着いた。町は思いのほか活気があり、街道沿いには多くの店が立ち並び、買い物をする地元の人びとのはちきれそうな笑顔の顔、顔、また顔が目立ち、こぼれるような明るさを前に私はホッとしたのである。
 あの悲惨な地震にもめげず、人びとの笑顔はハンパではない、とてもステキなものであった。私は沿道の床屋さんを見つけて入り、整髪してもらうと、今度は雪の中から白やピンク、赤などちいさな花々を咲かせた雪割草二鉢を購入、こんがり焼けた能登豚入り焼きそばを食べ、商店街広場のイベント会場へ、と向かった。

 会場では能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】がうまれるに至ったいきさつについて私があいさつ。私は「能登在任中、長い冬が明けるころ、毎年今は亡き妻とともに雪割草で知られる猿山岬群生地を訪れ、白い雪を割って見事な花々を咲かせた雪割草を見て、あすへの英気を養ったものです」などとあいさつ、引き続き、自宅が全壊するという不幸のなかにあって復興応援歌の編曲に力を注いでくださった安本保秋さんの弾くギターなどを伴奏に【能登の明かり】が演奏されるなか、岡ゆう子さんの声が流れ、街並み全体が一体感に包まれたのである。

 せっかくの折なので私は俳句の寺・興善寺を訪れ住職の俳句の師匠で知られる金子兜太氏の「俳句供養塔」にもお参りし、金子さんには今は亡き妻伊神舞子が生前、ことのほかお世話になったこともあり両手を合わせ心からの礼を述べたのである。まさか、門前のこの地で兜太氏の供養塔にお会いできるとは。私は運命的ともいえるこの場で両手を合わせ、ただただ生前の礼を言わせて頂いたのである。ありがとう兜太さん! と。

 門前では運命的とも言える金子兜太さんの俳句供養塔にも出会った
 
 

(3月21日)
 金曜日である。きょうは本来なら、社交ダンスのレッスンの日だ。そればかりか、次の日曜日(30日)には名駅前のウインク愛知小ホールでの【ラララダンス発表会】を控えているが、そこは、エイヤァーッとばかり自身に言い聞かせ、名古屋駅でJRに乗り、能登半島は七尾へと向かった。
 年内には、と思っている能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】の発表会を開くのに先立ち、歌の編曲でお世話になった安本保秋さん(輪島市門前町在住)にお会いし、能登半島の現状をたとえ少しでもこの目で確かめねば。安本さんたちの生の声も聞いておかねば-と思い、久しぶりに出向いたのである。

 七尾に到着後は、かつて私たちが家族で住んでいたころに、新聞社支局が立っていた一本杉通りを歩き、通りに面したお菓子屋さん「花月」で購入したお菓子を手に昔お世話になった新聞販売店や〝わくうら印刷〟経由で、その後移転した新しい支局庁舎へ。ここで久しぶりに女子支局員の〝奈美ちゃん〟(堀下奈美さん)にお会いしたのである。
 引き続き、私はJR七尾駅前のビジネスホテルに落ち着き、それからは一本杉通りに通づる仙対橋はじめ御祓川河畔、さらにはスーパー「どんたく」周辺などを歩き回り、私が在任当時よく顔を出した喫茶「いちむら」さんへと入った。ママさんは当時そのままの笑顔で「あ~ら。いがみさん。ようこそ。どうしたの」と歓迎してくれたが、どちらも顔を見合わせ「あんまり変わってないね」と互いにその後の話に花が咲いたのである。
 夜は在任中、土地の名士らとしばしば入った【七尾銀座】へ。当時お世話になった居酒屋「知床」さんなどは既に姿を消していたが、新しく出来たカラオケのできる居酒屋へ。ここと近くのウナギ焼きのお店でいっときを過ごし、宿に帰ったのである。

(3月20日)
 私が住む地元町内会(花霞町)の春祭りの打ち合わせ会の回覧板による連絡に始まり、能登半島は輪島市門前での【雪割草まつり(22日)】に行くに当たっての準備、さらには日々の一匹文士と小説の執筆……と、それこそ、あれやこれやと忙しい毎日が続いている。

 【岸田前首相側も商品券 22年、政務官に10万円 「安倍氏の会食でも」証言】【1号日本のファンへ(東京ドームで行われた米大リーグのカブス戦の5回、ドジャースの大谷翔平選手は今季初本塁打を放った)】【地下鉄サリン30年】【ウクライナ巡り電話会談 ロシア、米の停戦案拒否 エネ施設攻撃停止は合意】【告発者処分は「違法」 兵庫知事問題で第三者委】…と、きょうも朝刊はいろいろなニュースが満載されている。中でも地下鉄サリンの原稿は以下のとおりである。
――オウム真理教による地下鉄サリン事件は20日、発生から30年となった。首都中枢を襲った前代未聞のテロは14人の命を奪い、重軽症者6千人以上。今も多数が後遺症に悩まされる。……

 さて。きょうはお彼岸である。とはいえ、やらねばならぬことが多く、体力的にも限界があるため、家の仏壇に両手を合わせ、亡き舞には心からの祈りを捧げた。「まいよ、舞。俺はなんとか生きている。なかなか、おまえが寝るお墓まで行けなくて。ごめん。ごめんなさい。その代わり、俺たちが大変お世話になった、能登に行ってくるから。おまえと、冬が明けると毎年一緒に雪割草を見に出掛けた能登の門前に行ってくるから」と手を合わせて祈り、いつも自分勝手ですみません、とも付け加えたのである。仏壇からは「気をつけて行ってくるのよ」と話しかける舞の声が聴こえてきたのである。

2025年3月19日
 久しぶりに能登は和倉温泉の旅館「岡田屋」の女将(おかみ)のマリちゃん、すなわち〝まりこさん〟に電話。「元気でいますか。お宿は開業しましたか?」と聞く。すると彼女からは「ガミちゃん。それがまだなのですよ。早く来てほしいのに」と彼女。「悪い。悪い。元気でおいでなら、それでいいのだから」と私。それにしても、きょうは風が強く、とても寒い日だ。東京では雪が都心を直撃したという。

 【大リーグ 開幕戦、カブスードジャースが18日、東京ドームで行われ、ドジャースの大谷は「1番・指名打者で」で出場し、5打数2安打で4―1での勝利に貢献した。】
以上は、本日付の中日新聞スポーツ面の総合リードで見出しも【東京ドームで開幕戦 大谷新たな高みへ 2安打で勢い 二刀流でWS連覇狙う】とあった。ちなみに「ドジャースの先発は山本で、日本勢の開幕投手としての投げ合いは史上初。山本は5回3安打Ⅰ失点で2019年の田中(ヤンキース)以来、日本勢4人目の開幕投手白星となった。今永は4回無安打無失点で勝敗は付かなかった。カブスの鈴木は2番・指名打者で4打数無安打。日本での公式戦開催は19年以来6年ぶりで、大谷はメジャー8年目で初めて日本での公式戦。」ということである。

 19日付夕刊は中日が【エネ施設攻撃中止で一致 ロシア、米停戦案は拒否 米ロ首脳電話会談 ウクライナ支援停止要求】【「戦争長引かせている」ゼレンスキー氏批判】【「戦争を長引かせている」 ぜレンスキー氏批判】【ガザ空爆続行表明 イスラエル ハマスに人質解放迫る】、日経が【米ロ、全面停戦合意できず エネ施設は攻撃停止 ウクライナ巡り首脳協議】【日銀、金利据え置き決定へ 世界経済下振れに警戒】(日経)といったところか。

 きょうは、ここ尾張地方も風が大変強くて寒い日である。このところは寒い日が続いているためか。それとも高齢のせいか。こうして書いていても気がつくと、なぜだか知らぬ間に寝入ってしまっていることが、たびたびある。あすは彼岸である。

2025年3月18日
 きょう外に出た際、今は亡きたつ江(伊神舞子)と彼女が生きていたころ、しばしばふたりで寄った私たちの農地【エデンの東】の白梅がそれはそれは見事に開花していた。デ、わたくしは「まい、ことしはチョット遅かったが。とうとう梅の花たちが満開になったよ。よかったね」と空にむかって話しかけたのである。

 満開になった梅の花たち
 

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 火曜日。【春は選抜から】の選抜高校野球大会が18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。昨年の能登半島地震で被災した日本航空石川、離島から21世紀枠で甲子園に挑む壱岐(長崎)など出場32校が参加し開会式が行われた。連覇を狙う健大高崎(群馬)の加藤大成主将が優勝旗を返還。市和歌山の川辺謙信主将が「伝統ある高校野球を魅力あるものに発展させ、未来へとつないでいく責任があります。野球ができる喜びをかみしめ、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓。柳ケ浦(大分)と二松学舎大付(東京)の第一試合で熱戦が始まった。13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日含む)の日程で、順調なら30日には優勝校が決まる。

 イスラエル軍が18日、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスに対する大規模攻撃を実施した-と発表。イスラエル首相府は声明で米国の停戦案をハマスが全て拒否したため、ネタニヤフ首相の指示で攻撃したと主張。ロイター通信は、こどもを含む少なくとも100人が死亡した-と伝えている。なんということなのだ。人間という生きものは、どこまで愚かなのか。

 能登半島は門前の安本保秋さんから【能登門前 雪割草まつり(令和7年3月22日午前10時~午後3時)】のすてきなポスターがメールで送られてきたので岡ゆう子さん、そして牧すすむさんにもお送りする。当日は能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】がCDで輪島市門前町総持寺通り商店街に流される、とのこと。この復興応援歌で能登の方々、みなさんが少しでも元気になられ前に向かって歩いてくだされば、と心から願う。出来れば私も現地に-と思っている。
 
 安本さんからメールで送られてきたステキなポスター
 

(3月17日)
 きょうはやはり、まだ寒い。というわけでマイカーのガソリンを給油した際に灯油を自宅まで持ってきてくださるよう、いつもの五郎油さんにお願いする。外は、まだまだ寒いのである。能登半島はもっと寒いに違いない。
 きょうのニュースといえば、だ。やはり中日新聞の朝刊軟派(社会面)トップ記事の【能登豪雨で犠牲遺品DVD復元 翼音さんの姿家族へ 滋賀のボランティアら】に違いない。昨年9月の能登豪雨で、自宅ごと流されて亡くなった石川県輪島市、喜三翼音(きそはのん)さん=当時(14)=の遺品とみられる小学生時代のDVDを滋賀県のボランティアが現地で見つけ、仲間がつないで映像を復元したというホットなニュースで、ボランティアらがこの遺品を金沢市を訪ねて祖母悦子さん(64)に手渡したという話である。悦子さんは「翼音が見つけてほしかったのだろう」と涙ぐんだという。

 ほかには【<原発 出口なき迷走 DeepM> 除染土停滞打開へ一石 双葉町長「再利用検討」】【石破内閣支持急落23% 商品券配布「問題」78% 本社世論調査】(毎日)などといったところか。

 そして。今一つ。目立つのは、米大リーグ、ドジャースとカブスの開幕シリーズ(18、19日・東京ドーム)を前にしての夕刊【「大谷見たい!」 東京の大リーグ開幕S即完売 チケット争奪戦 練習も急きょ販売■不正転売は無効】(中日夕刊、17日付)報道か。
 ドジャースの大谷翔平を筆頭に山本由伸、佐々木朗希、カブスの今永翔太、鈴木誠也と5人の日本人選手が出場予定とあって、空前の人気ぶりで公式練習も急きょ客席を販売。一方、主催者は不正転売チケットに関する取り扱いを注意喚起し、該当ケースを無効とする事態も起きているという。

(3月16日)
 けさの新聞。中日1面のそで見出し【子宮頸がんワクチン 月末までにⅠ回目接種を 迫る救済期限「命守るため」 名大医師呼びかけ】が私の目を引きつけ、奪った。
 というのも、私の妻、舞(伊神たつ江、伊神舞子)が子宮頸がんで旅立っているからである。報道は「子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種機会を逃した人に対するキャッチアップ接種の救済措置の期限が迫っている。今月末までに少なくとも1回接種すれば、残りの接種も公費で受けられる。名古屋大産婦人科准教授の新美薫医師は『ワクチンで予防ができる数少ないがんのひとつ。命を守るために接種してほしい』と呼びかけている」といった内容で1人でも多くの方々に接種を受けてほしく思ったからだ。

 それと、今日の紙面でもうひとつ。それは、かつて私も携わったことがあるサンデー版の紙面がとてもよい、ということである。ここでくどくどと言うことは差し控える。何よりも、世の親たち、いや出来れば全ての人々にこの日のサンデー版の【昔ばなし 語りの魅力と法則】を読んでください、と訴えさせて頂く。いい紙面とは、こういうものである。
 
 本日の中日新聞サンデー版紙面のひとコマ
 

 私が作詞し、相棒の牧すすむさん作曲、安本保秋さん編曲、岡ゆう子さん歌による能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】のその後だが、ユーチューブによる再生回数がとうとう10000回を超えた。このうえは、1人でも多くの人々に歌ってもらえれば、と願っている。

2025年3月15日
 今は午後3時20分過ぎ。ナンダカ、とても寒い。ここ数日、せっかく暖かい日が続き「春」は目の前と思ったのに。きょうは朝から寒い。まさにこのところの季節は三寒四温といっていいだろう。やはり、寒いのは苦手なわたくしである。「一体、だれなの。『俺は極寒の満州は奉天(現瀋陽)生まれなのだから。寒さには強いぞ』なんて。言ってたのは」と誰かさんの声が聴こえてくるようだ。

 朝刊は相も変わらず、【高浜・美浜の40年超3基 原発認可取り消さず 名古屋地裁】【商品券配布 過去10回ほど 首相 重ねて違法性否定 1期生「適切ではなく返却」】【首相、以前にも商品券配布 予算委で陳謝 自ら指示 違法性否定】【車関税「日本除外せず」 米商務長官 公平性を強調】(15日付中日見出し)【露、停戦案に条件 「根本原因排除を」早期実現困難】【備蓄米落札2万1217円 60㌔平均 価格の下落幅焦点 計14・2万㌧】(毎日)など。残念無念な記事が目立つ。

 午後。本日すなわち15日付の中日夕刊が届く。【ISS(国際宇宙ステーション)半年滞在へ 大西さん宇宙船 打ち上げに成功】【旧札に東条英機らの署名 巣鴨プリズン元看守家族が保管】の記事と一緒に【愛知屈指の進学校8割初心者 楽しむ滝中野球 全国へ 22日初戦自ら考え効率的に練習】が1面に。それもトップを飾っているではないか。滝といえば、滝中、滝高とわが母校である。時にはこうした明るい話題も良いナ、と思う。

(3月14日)
 【名商地域構想策定へ 空飛ぶクルマ未来の駅 移動手段の拠点化目指す】とは、本日付の中日新聞1面見出しだ。名古屋商工会議所(名商)が人を乗せて空を移動する「空飛ぶクルマ」などが名駅周辺で将来、利用できるよう求める地域構想を策定する方針を固めたーというもので、名駅一帯では名古屋鉄道が中心となって再開発計画が進んでおり、2035年以降のリニア中央新幹線の開業を見据え、多様な移動手段が集まる一大拠点化を促す-というもので、この地方の人々にとっては大きな夢が膨らむ事業と言っていいだろう。
 朝刊報道で今ひとつ気になる記事は、石破茂首相に関するもので、こちらは1面硬派トップで【首相 商品券10万円配布 自民1期生15人 全員返却 「私費から」違法性否定 「言語道断」立民が批判】【政治とカネ自身に疑惑 政権に打撃不可避】というもので「一国の総理ともあろうものが」と、何とも情けない話である。本人は良かれ、と思って10万円の商品券を配ったようだが。全員が後日返却したという。どいつもこいつも情けない、ことである。その場でなぜ、返さなかったのか。

 それにしても。お粗末な話だ。これまで石破さんはなかなかいいな、と思っていただけにチョット残念である。わきが甘いというか、油断し有頂天になっていたきらいがある。せっかく石破体制が軌道に乗りかけていたのに、と思うと。私自身も残念な気がする。
 でも悪事をしたとか。そんなことではないので気を取り直して国民のため頑張ってほしく願う。人生いろいろである。

(3月13日)
 【ウクライナ米停戦案受諾 30日間 ロシア同時実施条件 軍事・情報支援が再開】【鉄・アルミ 追加関税発動 トランプ政権、日本初対象】【トヨタ満額回答 5年連続、過去最高水準】(中日)【春闘 満額回答相次ぐ 大企業 前年上回る見込み】【米、鉄・アルミ関税発動 25% 適用除外国認めず 官房長官「遺憾」】【春闘 満額回答相次ぐ 大企業 前年上回る見込み】【石川一雄さん死去 「狭山事件」再審請求中 86歳】(毎日) 
 毎日毎日、新聞の見出しが示しているように世界も、社会も動いている。そして中日夕刊には【<トランプ関税>EU・カナダ 報復関税発表 摩擦激化、世界経済に打撃】【停戦受け入れロシアに要求 米大統領、特使派遣】【違法オンラインカジノ 337万人経験年間Ⅰ兆円 警察庁会計】の見出し。
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     ☆     ☆     ☆
 昨年8月に江南市内の自宅近く路上で運転中、私が起こした人身事故の件で10万円の罰金刑を知らせる連絡(特別送達)が犬山区検の徴収担当から届いた。犬山簡裁からの特別送達を手に、この先、事故にはくれぐれも気をつけなければ、と誓った次第。この旨を亡き妻の霊前にも誓った次第である。

 話は変わるが。きのう金山のペインクリニックに行って帰る際、名鉄金山駅で開かれていた高山物産展で購入した稚鮎と飛騨高山の〝ほう葉ずし〟。これが、どちらもとてもおいしかった。

(3月12日)
 水曜日。金山のペインクリニックへ。月に一度の検診に出向いた。体重が少し増えてはいたが血圧も正常で「この調子で。血圧の薬・イルアミクスだけは毎日1錠飲んでくださいね。運動(社交ダンス)も、これまでどおり続けてください」と川瀬医師から言われ、ホッとして帰宅。このペインクリニックは元々、私が70歳になったころ、眉間に時折稲妻が走るような痛みをしばしば感じたとき、どこで調べてきたのか。当時、舞に付き添われて受診したのが始まりだった。幸い、年に2回の血液検査も含めこのところは私の体調が安全に正しく維持されており、感謝している。舞が生きていたころは、いつもリサイクルショップの仕事を休んでまで私に付き添ってくれたものである。

 帰宅し、中日新聞の夕刊を開く。【ウクライナ停戦受け入れ 30日間 米、軍事支援を再開】【欧州首脳歓迎「ボールはロ側」】【鉄鋼・アルミ関税午後発動 トランプ政権、日本も対象】【トヨタ5年連続満額回答 過去最高水準、波及に期待】【コメ輸出目標 30年に35万㌧ 政府方針、実績の8倍】【あいち銀頭取に鈴木氏】……。どれも重要なニュースばかりである。
 中に、さる11日午前9時50分ごろ、東京都新宿区高田馬場の路上でインターネットの動画配信中だった女性が刺され死亡した事件。警視庁捜査1課のその後の調べによれば、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された高野健一容疑者(42)が、事件に使ったサバイバルナイフを栃木県小山市の自宅から持参したと説明していることが、その後の警視庁捜査1課への取材で分かったとしている。

(3月11日)
 【<東日本大震災14年>生かされた身 決意新た 被災3県で追悼 2万8000人今も戻れず 防災の大事さ伝えたい】【米関税「日本除外せず」経産相の直談判実らず 12日発動 対象の公算大】【東証 一時3万6000円割れ 半年ぶり米景気後退を懸念】【<東日本大震災14年>思い出の家お見送り 放射線量高く涙の解体(片山夏子)】【避難者帰還決断に苦悩】とは、本日令和7年3月11日付の中日新聞夕刊1面と軟派社会面の見出しである。
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 火曜日。東日本大震災の発生から丸14年が過ぎた。

 本日付の朝刊(中日)は次のとおりだ=各記事とも、いずれも前文の一部。どれも原文のまま=。
▼岩手県大船渡市は10日、大規模山林火災発生後に出していた避難指示を全て解除した。出火から12日目の9日午後5時に、延焼の恐れがなくなり鎮圧したと発表していた。建物被害は78棟から210棟に増加。避難指示が長引いた同市の三陸町綾里や赤崎町の一部地区が深刻で、避難先から戻っても自宅が焼損していた人もいる。市は、引き続き避難所を使えるようにし、仮設住宅の提供準備も進めている。
 山林火災は2月26日午後に発生し、平成以降で最大規模となった。市面積の9%に当たる約2900㌶が焼失。3月9日正午現在の建物被害の内訳は、住宅が全壊の76を含む102棟で作業場などの住宅以外が108棟。今後の調査で増加する可能性がある。避難指示の対象は最大で1896世帯4596人。7日に一部地区で初めて解除し、その後も段階的に解除していた。
▼関連死を含め2万2千人以上の犠牲者が出た東日本大震災は11日、発生から14年となった。地震発生時刻の午後2時46分、各地で犠牲者を追悼。石破茂首相は福島県主催の追悼式に出席する。被災地では10日、帰らぬ家族や同僚に心を寄せる人たちの姿があり、住民は「あの日を決して忘れない」と誓った。
▼東京電力福島第1原発事故から14年となるのを前に、原発再稼働の審査などを一元的に担う原子力規制委員会の更田豊志前委員長が本紙のインタビューに応じた。「(原発を)推進する方も事業者も、責任が規制委にあるように語ることが増えた」と述べ、政府や電力会社は自ら安全を語るべきだとの見解を示した。
▼農林水産省は10日、政府備蓄米の放出に向けた初回入札を開始した。計15万㌧を産地や品種などで分類し、それぞれ高値を付けた参加業者から順に落札する仕組み。全国農業協同組合連合会(JA全農)など大手集荷業者が参加したと表明しており、落札価格や十分な量が引き渡されるかどうかが焦点となる。落札されなかった分は、12日までに再び入札にかける。

 あれから14年がたつ。発生当初は、わが妻舞(たつ江)の応援と言おうか、精神的な援護射撃もあって再三、いわき、名取、女川、大熊、浪江、双葉、大熊、南相馬、仙台、亘理……と各地の被災現場を気が向くままに訪ねたものだが。舞がこの世を旅立って以降は、足が遠のいている。もちろん昔取った杵柄の元新聞記者ならでは、か。当初は<現場100回>の精神と魂で「行かねばならぬ。いかなくては」と思いつつ、何度も被災地を訪ねたものである。
 しかし、舞がこの世を去ってからは、おのずと足が遠のき、そこへ能登半島地震が起き、ダメを押す如く今度は愛猫のシロまでが車に跳ねられ死亡。わが心はボロボロに。それこそ心身ともにボロ切れの如く傷ついた。こんなわけで、東日本大震災と福島第一原発事故現場周辺は当然わが目で確かめなければ-と思い、過去何度も何度も。いわき市内のカプセルホテルに泊まるなどして訪問した日々が懐かしく思い起こされる。時には当時、「脱原発社会をめざす文学者の会」会長だった今は亡き作家加賀乙彦さんや、同じく当時文学者の会事務局長だった編集者山本源一さんらと何度も何度も、ともに被災地を訪れたものである。
 そして。今の私は何はさておき、昨年の元日に起きた私たち家族にとっては〝ふるさと〟同然と言っていい能登半島地震の被災地のその後をこの目で確かめ、能登半島地震の復興応援歌【能登の明かり】の現地発表会も年内にはしなければ-との思いにかられているのである。とはいえ、大震災に続き、いつも良き相棒だった舞、そして愛猫シロにまで旅立たれてしまった私は現在、ちょっと悲しい気持ちでいっぱいではあるのだが。ここは、立ち上がらなければ-と思いつつ、こうして日々の記録を書き続けている。

(3月10日)
 岩手県大船渡市が10日、大規模山林火災後に出していた避難指示を全て解除。大船渡市は9日午後5時に延焼の恐れがなくなり鎮圧した-と発表。2月26日の出火から12日目の鎮圧となった。また建物被害はこれまでの73棟から210棟に増えたという。「上空から延焼拡大の危険がなくなったーと判断。今後は被災者の支援に注力し、鎮火に向け警戒を強化していく」とは、渕上清市長。今回の山林火災では市面積の9%に当たる約2900㌶が焼失したという。

 一晩で10万人が命を落とした東京大空襲から80年となった10日、犠牲者の遺骨が納められている東京都慰霊堂(墨田区)で法要が営まれた。遺族ら約160人が参列、惨禍の記憶の風化が心配されるなか、後世に継承していくことを誓った。「被災者、ご遺族の皆さまは懸命に立ち上がり、きょうの東京を築いてきた。そのことを胸に刻み、持続可能な都市を未来へと引き継いでいく」とは、小池百合子都知事。カナダの与党自由党は9日、トルドー首相の辞任表明に伴い、次期首相となる新党首にマーク・カーニー元カナダ銀行(中央銀行)総裁(59)を党員投票で選出した。

(3月9日)
 午前中、私が住む地元花霞町内会の会合に出席。午後は中部ペンクラブの理事会に、名駅近くの国際センターへと出向いた。ところが、どうやら私の勘違いで国際センター内にいつもなら掲げてあるはずの「中ペンクラブ会議」の案内表示はさらさらなし。ここで、こうした時にいつも助けられている私が頼りとしている大垣文士・椿井楽山さんに電話して聞くと「ごんたさん。理事会はきのうでしたよ」とのこと。やれやれ、でこれもやはり老化の証拠か-と我ながら、情けなくなった次第である。
 名駅から国際センターまで歩く途次は「70代後半で、俺ほどこうして背筋もピンと伸ばして歩き通せる輩はそうそうざらにはいないに違いない」と。そう内心、自負しながら歩いてきたのに。これでは、全てがおじゃん。私はやはり年老いた、ひとりのお年寄りに過ぎないのか。と、今さらながら思うとナンダカ自分自身が情けなくなってきた。のである。あ~あ。と、ためいきが出る。舞がいたなら「ほら。ほら。またあ。もう。イヤっ!」とあきれ果てるに違いない。でも、人生いろいろである。こうしたミスも時には微笑ましくてよいかもしれない。

(3月8日)
 ニューヨークの国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の第3回締約国会議が7日、「不安定化する世界情勢下」で核抑止力への依存強化を批判し【核なき世界】への決意を新たにする政治宣言を採択して閉幕。日本政府が参加を見送ったほか、過去2回は1部の国がオブザーバーとして出席していた米欧の核同盟、北大西洋条約機構(NATO)加盟国も不参加。核兵器を巡り、廃絶を求める国と抑止力に頼る国で分断が顕著になったーとは中日新聞夕刊1面トップ。

(3月7日)
 朝刊は【東北新幹線また連結分離 昨年9月と同様 走行中トラブル 重大インシデント認定】【「福井事件は無罪です」 前川さん捜査姿勢批判 中3殺害再審】【中央発条で爆発2人死傷 豊田の工場、23年にも事故】【殺人未遂疑い 息子手配 大津・夫婦死傷 近隣住民「父と不仲】と、けさも大小のニュースが満載である。

(3月6日)
 JRタワー12階のレストラン街で大学時代の同期4人で久しぶりに食事とあいなった。この日は、私ともうひとり〝みゆきちゃん、こと高柳幸(みゆき)の誕生日でもあり、妻もなく寂しい限りの私にとっては久しぶりに学生時代を思い出させてくれる楽しいひとときとなった。
 私が大学2年生の時、実力で講道館柔道の3段を取得した時のことを同期の〝みゆきちゃん〟が懐かしく語ってくれ、なんだか、あのころのこと、わが青春時代のことを思い出してしまったのである。面白く、いや今になって振り返れば楽しい話はいっぱいで、そのひとコマひとコマを記憶力抜群のみゆきが「いがみは、強かったよなあ」としみじみ語って聞かせる-など食事を囲んでの楽しいひとときはアッというまに過ぎ去ったのである。発案者で大垣からわざわざ出向いてくれた永田には、この場を借り心から礼を述べたい。みなステキな仲間ばかりだったな-と改めて思ったのである。

 それにしても記憶力抜群のみゆきには、感心させられたり懐かしんだり…で、あっという間に時は流れ去った。確実に言えることは、みんな若かったのに。皆、確実に〝じいちゃん〟になってしまったことか。

(3月5日)
 きょうは啓蟄(けいちつ)。冬ごもりしていた地中の虫たちが穴からぞろぞろと出てくるころ、だそうだ。本日付の中日新聞に【曽野綾子さん死去 93歳作家、「老いの才覚」】の訃報記事。心から合掌―
 記事によれば、あのいつもの若々しい顔写真入りで、こうあった。
 小説「神の汚れた手」やエッセー「老いの才覚」で知られる作家で、文化功労者の曽野綾子(その・あやこ、本名三浦知寿子=みうら・ちずこ)さんが2月28日、老衰のため死去した。93歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。………とあり、曽野さんの青春小説「太郎物語」シリーズは、東京から名古屋市の南山大に進学した息子の三浦太郎さんがモデルで、ベストセラーになった。1980年には大学編がNHKで「太郎の青春」としてテレビドラマ化もされた。

 トランプ米大統領が4日夜(日本時間5日午前)、上下院両院合同会議で施政方針演説に臨んだ。5日付の中日新聞夕刊によれば、だ。トランプ氏は各国への関税発動により物価上昇や貿易戦争激化への懸念が強まる中、関税強化措置の正当性を主張し、相互関税を導入する方針を改めて強調。ロシアによるウクライナ侵攻について「野蛮な紛争終結のため精力的に取り組んでいる」と述べ、早期の和平実現を目指す姿勢を強調した。
 さらにトランプ氏は演説で「米国は復活した」と述べ、自らの大統領返り咲きによって<アメリカンドリーム>にまい進している、とも主張。1月の2期目就任後、トランプ氏が外交や内政の方針を包括的に説明する初めての場になったという。
 なお、ロイター通信によれば、だ。2月28日の首脳会談決裂で宙に浮いたままのウクライナの鉱物資源権益を巡る合意を発表したい考えだが、この点についてはアメリカとウクライナ双方が最終的に折り合えるかどうか―となると、なお不透明だという。
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 朝。Kさんから「おはようございます。膝の治療・リハビリが先週で区切りがつきましたので、報告をさせて頂こうと連絡させていただきました。またお電話させていただきます。」のメールが入った。
Kさんといえば、だ。昨年の8月2日午後5時過ぎにわが自宅近く交差点で自転車を運転中、私が運転する乗用車と出合い頭に衝突、足に大けがをされ、救急車で江南厚生病院に運ばれた方で当然ながら私にも「前方をしっかり確かめなかった」非、すなわち落ち度があった交通事故の当事者である。
 私は、事故現場での江南署員による事情聴取はじめ、その後も一宮自動車学校での安全運転講習、江南署交通課と一宮区検察庁での聴取を受けるに至ったのである。

 というわけで、彼女、Kさんは私にとっては、忘れられない女性だけに、当然ながら私から電話をさせて頂き「よくなられて、何よりです」とあらためて自宅まで伺い、心からの謝罪をさせて頂いた。Kさんは「おかげで治療など区切りがつきましたので、連絡させて頂きました。伊神さんの方は、おからだ、その後大丈夫ですか」と話されたので「事故直後は、私も腰が痛くて大変でしたが今はもう、すっかり大丈夫です。Kさん、おからだ大切になさってくださいね。ホントに痛いめにあわせてしまい、申し訳ありませんでした。いつでも良いので声かけをしてください。食事でもしましょうか」と言って電話を切らせて頂いたのである。

 まさに人生いろいろで、この事故は舞が亡くなって以降のことなので、舞は何ひとつ知らない。そう思うと、ナンダカまたしても目頭が熱くなってくるのであった。舞が生きていたなら「気をつけなきゃあ。これからは注意するのだよ」と。私をたしなめたに違いない。
 というわけで、Kさんには私から電話をさせて頂き「その節は本当にご迷惑をおかけしてしまいました」とあらためてお詫びの言葉を、させていただいたのである。

(3月4日)
 岩手県大船渡市の山林火災は、6日目に入り、焼失面積は2600㌶に拡大、これは大船渡市全体の8%に当たり、1890世帯に避難指示が出されたという。東京は午後5時過ぎから新宿や渋谷などで雪が降り始め、高速道や国道の一部は閉鎖された。

 秋篠宮家の長男悠仁さま(18)が3日,成年に当たり、東京・赤坂御用地の赤坂東邸で初めての記者会見に臨まれた。悠仁さまは皇位継承順2位の立場にあり象徴天皇の存在につき「上皇さまや天皇陛下の考えを踏まえ、常に国民を思い、国民に寄り添う姿なのではないか」との認識を示され「公的な活動にひとつひとつ丁寧に取り組み、成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかりと果たしていきたい」と抱負を述べられた。また、皇室の在り方については「人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要であると思う」とも語られた。
 皇位継承資格者が成年を迎えられたのは、1985年11月の秋篠宮さま以来約39年ぶりとなる。悠仁さまは筑波大付属高3年に在籍され、4月から筑波大生命環境学群生物学類に進学される。会見では「以前から興味を持つ昆虫、とりわけトンボを含め幅広く学んでいきたい。学問をしっかりと修め、課外活動にも取り組めたら」と話し、在学中は学業を優先させたい意向も示された。また結婚に関しては「理想の時期や相手について、まだ深く考えたことはない」と話された。

 中日夕刊は【米、ウクライナ支援停止 和平交渉確約するまで】【トランプ関税「4日発動」 メキシコ・カナダへ 対中追加も署名】【核禁条約「被爆者の悲願」 締約国会議 被団協・浜住さん演説】【トランプ関税「4日発動」 メキシコ・カナダへ 対中追加も署名】などといった見出しが並ぶ。

(3月3日)
 おひなさまである。
 岩手県大船渡市の大規模山林火災は3日、焼失面積が約1800㌶から約2100㌶へ、と拡大。県や市によると、市街地のある大船渡湾方面は火の勢いを抑えたものの、太平洋方面など広範囲に火が広がっている。煙が見えなくなってから再び燃え出す地域もあり、1896世帯4596人への避難指示が続いた
 午前中、わが妻たつ江が生前、ことのほかお世話になった荒木さんに昨日、長男夫妻からわが家に届いたお菓子のうち2個を届ける。荒木さんに喜んでいただけ、良かったな-と思う。

【欧州有志で平和部隊想定 ウクライナ支援 策定へ合意】とは、中日新聞の3日付夕刊紙面である。

(3月2日)
 日曜日である。朝、息子に車で名鉄犬山線の江南駅まで送ってもらい、金山駅で国鉄に乗り換え多治見市へと向かった。第58回多治見市文芸祭表彰式・講評会(場所は、ヤマカまなびパーク)に小説の部の審査員として出席するためだったが、久しぶりに乗車した金山―多治見間は、鶴舞、千種、大曽根、新守山、勝川、春日井、神領、高蔵寺、定光寺、古虎渓、多治見となかなか味わいあるものであった。
会場の表彰式に続く講評会は熱心な出席者との間で作品に対する意見交換を自由に行うといった具合で進んだが、皆さん熱心で充実した内容になったか、と思う。
 この日、小説の審査員として出席した私は小説を書く際の心構えとして➊登場人物が勝手に歩き出す展開が望ましい➋出来れば歌うように書く➌独りよがりの文体は避け、誰にも分かりやすく書くことの大切さーなどを強調させて頂いたのである。引き続き、出席者との間で質疑応答が自由に交わされたが内容もなかなか充実したものだったかと思う。
 いずれにせよ、多治見市の文芸祭は、今回で58回目を数えるだけに、市民文芸に対する市当局と関係者の力の入れようが、ピンピンと伝わってくる、そんな1日でもあった。

 応募した市民の中から将来、日本文壇を背負って立つ人物が現れるような、そんな実感を受けた1日でもあった。熱心な表情で表彰式に臨む小中学生の姿には頼もしい将来に通じる、そんな大器の片りんも感じたのである。というわけで、きょうは1日、多治見。この町の文芸が一つひとつ花開くことを願い、多治見市を後にしたのである。

(3月1日)
 朝。シロまじりにウグイス色が混じった野良猫【うぐいす君】が、わが家へ。私がいつもの場所に置いたごはんを、おいしそうに食べ、いずこかへ-と消えた。エサ置き場は外にセットされた監視カメラで見えるので、その一部始終がわかるのである。